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ご相談事例 Q&A

Q1 


Q  夫には、1000万円ほどの預貯金があります。これは、夫が私と結婚する前、夫30歳くらいの時に交通事故に遭い、保険金を受け取ったものです。この預貯金について、私は夫から財産分与としていくらか請求できないでしょうか。

 

A  財産分与とは、夫婦が結婚している間に協力して築き、維持した財産を夫婦で分け合うという制度です。あなたの旦那さんの預貯金の場合、あなたと結婚する前に得た保険金ということですので、結婚している間に二人で協力して築き、維持した財産とは言えません。つまり、旦那さんの財産ということになります。したがって、財産分与を請求するのは難しいでしょう。

 

Q2 


Q  夫は、酒を飲んでは暴言を吐きますし、すべてを私のせいにして、自分が反省するということが一切ありません。ただ、私に手を上げるということはありません。私は、夫に慰謝料を請求できるでしょうか。

A  離婚の際の慰謝料は、不貞や暴力などの不法行為により、相手が離婚原因を作った場合に請求できます。あなたの場合、暴力などは振るわれておらず、不貞行為等も認められないので、裁判においては、高額の慰謝料は認められにくいでしょう。


 Q3 


Q 夫が怖いので、とりあえず東京に移って大阪の夫とは別居しようと思います。しかし、今後、婚姻費用・財産分与などについて、夫との話し合いがまとまらない場合には、調停を申し立てることになるかもしれません。その場合、東京の裁判所に申し立てればよいのでしょうか。

A 離婚調停の管轄裁判所は相手方の住所地の裁判所になります。したがって、あなたが東京に移ってから調停を起こす場合、管轄裁判所は夫のいる大阪になってしまい、不便です。離婚調停は原則として当事者本人の出頭が求められますので、調停の負担を軽くするため、大阪の中で夫の知らないところに転居することを検討してもいいかもしれません。

 

 Q4


Q 私は主人との仲がうまくいかず、お互い離婚を考えています。私には、主人との間に2歳の娘がいます。主人とは、従来、この子について、習い事をさせ、十分な教育をして大学まで行かせることを話し合っていました。しかし、いざ離婚の話が出た途端、主人は私に生活費を渡そうとしなくなりました。しかし、離婚の話が出る前はあんなに子供の教育について熱心に語っていたのに、今になって私と子供のためにお金を渡そうとしないなんて、虫が良すぎます。離婚に当たり、子供に十分な教育を受けさせるために一般より高めの養育費を請求したいのですが、可能でしょうか。


A 養育費については、裁判所が定めている養育費算定表があります。調停などの場では、実際にはこの養育費算定表に従った金額で決まることが多いです。もっとも、養育費の額がいくらになるのかは、相手との交渉次第というところもあります。したがって、ご相談者の場合も、交渉によっては、この養育費算定表よりも多額の養育費をとれる可能性はないとは言えないでしょう。

 

 Q5


Q 私は夫と結婚して30年ほどになり、すでに成人した子供がいます。以前から夫との仲はうまくいかなかったのですが、2か月ほど前に夫が出て行ってしまいました。私も夫には愛想を尽かしているので、早く離婚したいのですが、今後の生活も不安です。私は、どうすればよいのでしょうか。

A 今後の方針としては、①旦那さんと離婚の協議をし、その中で財産分与、慰謝料、年金分割、婚姻費用の分担について話し合いをしていく方向と、②しばらく別居状態を続け、婚姻費用をもらいながら収入を増やす手段を考え、離婚後の生計のめどが立った段階で離婚の協議に入るという方向の2つが考えられます。

  ご相談者の場合、早く離婚をしたいという気持ちはわかりますが、大事なのは、離婚すること自体ではなく、離婚して自分が幸せになれるかどうかです。そのためには、まずは冷静になって、離婚後の生活設計が成り立つかをしっかりと考えなければなりません。

  そのうえで、離婚後の生計が成り立つ予測ができる場合は、①の方向で進めてもよいでしょう。

  他方、ご相談者自身の収入が、生計を立てていくには不十分な場合には、離婚してしまうと生活に困ることもありえます。ただ、別居していても、婚姻している以上、夫には妻の扶養義務がありますので、ご相談者には、婚姻費用として収入に応じた一定額の生活費を請求する権利があります。そこで、収入が少ない場合は、すぐに離婚に踏み切るのではなく、生活費をもらって生計を立てながら別居状態を継続し、その間に自分の収入を増やす努力をするという②の方針のほうが望ましいと思います。

  このように、離婚したいと思った時には、感情に流されず、まずは冷静に収支の計算を予測して、どのような方向性で離婚を進めていくのかを考えることが大切でしょう。

 

Q6


Q 私は夫と離婚して1年半になります。3歳の子供がいるのですが、離婚してからも、月に1,2度は必ず子供を元夫に面会させてきました。しかし、先日、子供がインフルエンザにかかったので、会わせることができないと伝えたところ、「病院の診断書を送ってこい」「理由をつけて会わせないつもりだろう」などのメールが送られてきて、「子供に会わせないというお前のひどい仕打ちのせいで精神的苦痛を味わったから、慰謝料請求する」と言われています。私は慰謝料を払わなければならないのでしょうか。

 

A 慰謝料請求というのは、精神的苦痛を味わった場合に常に請求できるというものではありません。精神的苦痛が、相手方の社会通念上違法といえる行為によって引き起こされたという場合でなければ、請求できないのです。ご相談者の場合、子供がインフルエンザにかかったために会わせられないと言っただけで、何ら違法な行為をしたわけではなく、慰謝料を支払う必要は全くありません。



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